ベルリン

久しぶりにベルリンを訪問しました。前回訪れたのは、東西を分断した壁がモニュメントのように並べられていたポツダム広場に、ソニーセンターができて新名所になったばかりの頃でしたから、2000年の秋だったと思います。

そのころはまだ東西分断の傷跡がいたるところに残り、旧東ベルリンの「復旧」もまだ道半ばで、くすんだ街並みがくっきりと残っていたのですが、今回訪れて驚いたのは、街の復興がほぼ進み、首都としての輝きを取り戻していたことです。

ソニーセンターができたばかりの頃は、まわりに大きな建物は何もなく、大きな「空き地」にどっかりとその威容を誇っていましたが、今ではまわりに高さを競うようにどれも世界的な建築家の設計による近代的なビルが立ち並んでいました。8年足らずでこの変貌ですから驚きです。ブランデンブルク門



東西を分断する壁の象徴だったブランデンブルク門も数年がかりの修復を終え、たくさんの観光客を集めるスポットになっていました。
ブランデンブルク門から東へ伸びるメインストリートには大学や博物館、大聖堂や古くからの公舎が立ち並んでいますが、丁寧にすすめてきた修復や建て替えにより、冷戦時代のすすはらいはほぼ完了しています。

街を巡回するツアーバスで巡ると2時間弱のコースですが、つい最近まで現実であった東西分断の歴史がいろんなところで生々しく跡を残す街は単なる観光を超えて、いろんなことを考えさせられます。

これまでにも何度かベルリンを訪れていましたが、壁の記憶以外あまり見るところはないなという印象を持っていました。でも、今回の訪問で街が本来の機能と生活を取り戻しているのを見て、いろんなスポットをじっくり訪れてみたいなという思いを残して帰ってきました。

ドイツといえば、ロマンチック街道やライン川沿い(フランクフルト〜ケルン)、旧ハンザ同盟のハンブルクやリューベックなど見どころが多く、観光で有名な場所も多いのですが、これからのイチオシはベルリンです。

特に歴史好きの人にとっては数日間過ごしても飽きないほど、いろんなことを思い巡らせながら散策できる街だと太鼓判を押しておきます。


direct01 at 19:00│clip!ヨーロッパの風景 
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サイト管理人 みっく

大阪生まれ。 日々の体験を貴重な経験に変え、常に前向きに、笑いを忘れず生きるポジティブ志向の大阪人。好奇心旺盛で趣味は多彩。
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海外企業とのコミュニケーションでは、特にヨーロッパに強く、国によって微妙に違う価値観や考え方を理解した上で、相手におもねることなく対等の交渉をする、その手腕には定評がある。
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